【Hackintosh】Mac Pro Mod その7 完成(電源コネクタ) [Macintosh / PC]
先日重い腰を上げて有線EthernetとDisplay Portの端子を整備して残るは電源コネクタと書きました。
よい案が思いつかないから放置と書きましたが、重い腰が上がったせいか「なんとかしたい熱」冷めず、引き続き何か良い案がないか色々考えていました。
内側に何かステーのようなものを用意して、そこと端子をねじ止めするといった案をずっと考えていたのですが、ふと随分前にどこかでみたプラスティックを補修するという商品のことが浮かんできました。
改めて調べてみると「プラリペア」という商品名で、粉末と溶剤を混ぜるとすぐに固形化する商品で、型を取ってそこに流し込むことでプラスティックでできた元の部分を完全に補修できるというものでした。
これを使って電源コネクタ部にあるプラスティックと電源コネクタを一体化してしまうという案を思いつきました。
「これはいける!」と思ったので、早速プラリペアと型取君、電源ソケットなどを購入しました。
型取り君は必要な大きさがわからなかったので大きなものも買いましたが全く不要でした。
初めに、電源コネクタの所にはまっているプラスティックの枠から複製してしまう案を考えて、プラリペアのテストも兼ねてやってみました。
初めてやりましたが途中からコツも掴めてあっという間に完成です。バリがあちこち出ていますが、この辺は仕方ないのかなというところ。
バリをとって早速MacPro本体に取り付けてみたのですが、色があっていないせいでどうもしっくりきませんでした。
また、複製の場合は背面とコネクタが面一になるようにしかできそうにないのですが、これもどうもいまいち格好が良くありませんでした。
そこで複製を使うのは諦めて、オリジナルのプラスティック枠を使うことにしました。
電源コネクタのネジ固定用部分(最初はここで固定する案をずっと考えていた)を切り取り、枠と合わせます。
こうすると少し奥まったところで止まることもあって、見かけも良さそうでした。
この場合後ろの端子部のATX電源との干渉が少し気になりはするのですが、見かけも大事ということでこの案でいくことにしました。
枠と電源コネクタが動かないように固定した上で、隙間からプラリペアが流れ出さないように型取君を使ってガードを作ってから、プラリペアを流し込みます。
最初は4辺全てにプラリペアを流し込もうかと思っていたのですが、固定することが目的で考えると隙間のほとんどない両側面部分にたっぷりプラリペアを流し込んで固定すれば十分と考えそこにだけ厚めにプラリペアを入れて一体化させました。
あとは、既存の電源ケーブルを切断、皮むきしたうえでハンダ付してやれば完成です。
早速組み込んでみました。
想定通りコネクタの端子部分がギリギリでした。端子がATX電源に当たっているわけではないのですが、きつく曲げているので端子のハンダ付け部分には力がかかってしまっていると思います。
また流石にプラスティック枠の引っ掛けだけでは力が弱く、外側から電源ケーブルを挿そうとすると簡単に枠が外れてしまいます。やはり内側になんらか固定する仕組みを入れる必要がありそうです。
背面の電源コネクタ部です。
思っていた通りの出来になりました。やはり少し奥まった所にしたのが正解だったと思います。買ってきた電源コネクタのサイズがちょうど良かったので(本当は上下には少し隙間があるのですが)、最初からこうだったか?と思えるくらいには上手く纏まりました。
また、背面全体は結果的にこのようになりました。
改めて、元からあった端子としてはIEEE1394端子、Optical Audio Input、有線Ethernetコネクタ1つが未接続であり、無効ですが、その他は全て稼働しています。
それにしても前回工作したDiplayPortはカッコ悪い。。機能的にはきちんと動いているのでいじることはないと思いますが、やはり万全を期して慎重にやらないとダメですね。
以上で、Mac Pro Modは完成と考えています。前面Headphoneジャックなどやろうと思えばもう少しできることもあると思いますが、自分の利用形態で考えると特に必要ではないので、この辺りまでかなと思います。
途中中断が長くなってしまい時間が掛かりましたが、満足できるMacPro Modになったことが非常に嬉しいです。
よい案が思いつかないから放置と書きましたが、重い腰が上がったせいか「なんとかしたい熱」冷めず、引き続き何か良い案がないか色々考えていました。
内側に何かステーのようなものを用意して、そこと端子をねじ止めするといった案をずっと考えていたのですが、ふと随分前にどこかでみたプラスティックを補修するという商品のことが浮かんできました。
改めて調べてみると「プラリペア」という商品名で、粉末と溶剤を混ぜるとすぐに固形化する商品で、型を取ってそこに流し込むことでプラスティックでできた元の部分を完全に補修できるというものでした。
これを使って電源コネクタ部にあるプラスティックと電源コネクタを一体化してしまうという案を思いつきました。
「これはいける!」と思ったので、早速プラリペアと型取君、電源ソケットなどを購入しました。
型取り君は必要な大きさがわからなかったので大きなものも買いましたが全く不要でした。
初めに、電源コネクタの所にはまっているプラスティックの枠から複製してしまう案を考えて、プラリペアのテストも兼ねてやってみました。
初めてやりましたが途中からコツも掴めてあっという間に完成です。バリがあちこち出ていますが、この辺は仕方ないのかなというところ。
バリをとって早速MacPro本体に取り付けてみたのですが、色があっていないせいでどうもしっくりきませんでした。
また、複製の場合は背面とコネクタが面一になるようにしかできそうにないのですが、これもどうもいまいち格好が良くありませんでした。
そこで複製を使うのは諦めて、オリジナルのプラスティック枠を使うことにしました。
電源コネクタのネジ固定用部分(最初はここで固定する案をずっと考えていた)を切り取り、枠と合わせます。
こうすると少し奥まったところで止まることもあって、見かけも良さそうでした。
この場合後ろの端子部のATX電源との干渉が少し気になりはするのですが、見かけも大事ということでこの案でいくことにしました。
枠と電源コネクタが動かないように固定した上で、隙間からプラリペアが流れ出さないように型取君を使ってガードを作ってから、プラリペアを流し込みます。
最初は4辺全てにプラリペアを流し込もうかと思っていたのですが、固定することが目的で考えると隙間のほとんどない両側面部分にたっぷりプラリペアを流し込んで固定すれば十分と考えそこにだけ厚めにプラリペアを入れて一体化させました。
あとは、既存の電源ケーブルを切断、皮むきしたうえでハンダ付してやれば完成です。
早速組み込んでみました。
想定通りコネクタの端子部分がギリギリでした。端子がATX電源に当たっているわけではないのですが、きつく曲げているので端子のハンダ付け部分には力がかかってしまっていると思います。
また流石にプラスティック枠の引っ掛けだけでは力が弱く、外側から電源ケーブルを挿そうとすると簡単に枠が外れてしまいます。やはり内側になんらか固定する仕組みを入れる必要がありそうです。
背面の電源コネクタ部です。
思っていた通りの出来になりました。やはり少し奥まった所にしたのが正解だったと思います。買ってきた電源コネクタのサイズがちょうど良かったので(本当は上下には少し隙間があるのですが)、最初からこうだったか?と思えるくらいには上手く纏まりました。
また、背面全体は結果的にこのようになりました。
改めて、元からあった端子としてはIEEE1394端子、Optical Audio Input、有線Ethernetコネクタ1つが未接続であり、無効ですが、その他は全て稼働しています。
それにしても前回工作したDiplayPortはカッコ悪い。。機能的にはきちんと動いているのでいじることはないと思いますが、やはり万全を期して慎重にやらないとダメですね。
以上で、Mac Pro Modは完成と考えています。前面Headphoneジャックなどやろうと思えばもう少しできることもあると思いますが、自分の利用形態で考えると特に必要ではないので、この辺りまでかなと思います。
途中中断が長くなってしまい時間が掛かりましたが、満足できるMacPro Modになったことが非常に嬉しいです。