【Hackintosh】 Mac Pro Mod その3 [Macintosh / PC]
Mac Pro Modの作成の3回目です。
前回まででMac Proの筐体の中でHackintoshが動くようにはなりました。後はケースに入れる以上考えなければならないエアフローの処理が残っています。
エアフロー、つまりファンをどう設置するか?を考えるにあたっては当たり前ですが、取り付け、取り外しができることを考慮しなければなりません。
特に取り付けを考えると、オリジナルの構造をできるだけ流用して作るのがどう考えても簡単そうです。もちろんその方が見栄えも良いだろうし、つけ外しをするにも楽でしょう。
マザーボード部分のエアーフローを上下(CPUとGPUなど)に分けるアルミの構造物(CPUボードを囲んでいるやつ)を残し、それをベースにしてケースファン(CPU側)とPCIファンをつけられるようにすれば良さそうです。
ということでまずはアルミの構造物から手をつけました。
基板が邪魔をするのでそのままではつきませんから、現物あわせで切るところを決めてリューター&切断砥石で切っていきました。
現物あわせですが、PCIファンの取り付け部とこのアルミの構造物そのものを固定する為のネジの部分などは残すようにしています。
実はマザーボードの位置決めをする時にこのアルミの構造物をつけられるようにというのは考えてはいました。(後述するようにPCIファンの取り付け部がギリギリになるところまでは考えが及んでいなかったのですが。。)
次にCPUの部分を冷やすケースファンです。
こちらも設置する為の構造部分は壊さずに不要な部分を切り取っています。
元の構造では、CPUボードを囲うアルミの構造物を取り外す場合、ファンを少し内側に移動させてから引き上げるという形になっています。
そのままできれば良かったのですが、特にケースの後部側はMicroATXのマザーボードのI/F部分になります。ここには端子が色々つくことになるので、ファンを内側に寄せる隙間がありません。
その為アルミの構造物を取り付けてから、別途ファンをつけられるようにする必要がありました。
それをやろうとすると、オリジナルのファンのケース?は厚すぎて入れることができませんでした。
入れるとすれば、隙間から斜めに入れていくしかないので、それができるように必要最小限まで薄くしました。
また、取り付け時の写真が以下ですが、斜めに入れていくような形になるので
角の部分を削るなどしています。
そして取り付け後です。
最後にPCIファンです。
こちらはできればそのまま使えると良かったのですが、マザーボードを中心に設置するようにしてしまった為にGPUがかなり迫ってくる形になってしまいました。
なのでGPUにギリギリ当たらない、かつファンが収まるようにオリジナルのケースをカットしています。
取り付け時はこんな感じになりました。
GPUとギリギリになってしまっていて、エアフロー的にはいまいちですね。
でも今のところMac Proの構造が良いせいなのかファンもそれほど回っていません。GPUの負荷をかけるような処理をしないこともあって、GPUのファンはほとんどいつも止まっています。結果として十分に換気できているのだろうと良いように解釈しています。
なお、今のGPUがギリギリ収まるような構造になってしまっているので、今後今のGPUより長いものは取り付けられません。。
以上でエアーフロー系の作業も完了です。
ということでMac Proの筐体の中はこんな感じになりました。
全体を撮った写真がなかったので、改めて取り直した為まだ記事にしていない処理が3つほど入った状態ですが。
全体に今回の改造はほとんど全部現物あわせ。現物を見ながら、考えながら作っていったので同じものをもう一つ作れるか?というと難しいかもしれません。
前回まででMac Proの筐体の中でHackintoshが動くようにはなりました。後はケースに入れる以上考えなければならないエアフローの処理が残っています。
エアフロー、つまりファンをどう設置するか?を考えるにあたっては当たり前ですが、取り付け、取り外しができることを考慮しなければなりません。
特に取り付けを考えると、オリジナルの構造をできるだけ流用して作るのがどう考えても簡単そうです。もちろんその方が見栄えも良いだろうし、つけ外しをするにも楽でしょう。
マザーボード部分のエアーフローを上下(CPUとGPUなど)に分けるアルミの構造物(CPUボードを囲んでいるやつ)を残し、それをベースにしてケースファン(CPU側)とPCIファンをつけられるようにすれば良さそうです。
ということでまずはアルミの構造物から手をつけました。
基板が邪魔をするのでそのままではつきませんから、現物あわせで切るところを決めてリューター&切断砥石で切っていきました。
現物あわせですが、PCIファンの取り付け部とこのアルミの構造物そのものを固定する為のネジの部分などは残すようにしています。
実はマザーボードの位置決めをする時にこのアルミの構造物をつけられるようにというのは考えてはいました。(後述するようにPCIファンの取り付け部がギリギリになるところまでは考えが及んでいなかったのですが。。)
次にCPUの部分を冷やすケースファンです。
こちらも設置する為の構造部分は壊さずに不要な部分を切り取っています。
元の構造では、CPUボードを囲うアルミの構造物を取り外す場合、ファンを少し内側に移動させてから引き上げるという形になっています。
そのままできれば良かったのですが、特にケースの後部側はMicroATXのマザーボードのI/F部分になります。ここには端子が色々つくことになるので、ファンを内側に寄せる隙間がありません。
その為アルミの構造物を取り付けてから、別途ファンをつけられるようにする必要がありました。
それをやろうとすると、オリジナルのファンのケース?は厚すぎて入れることができませんでした。
入れるとすれば、隙間から斜めに入れていくしかないので、それができるように必要最小限まで薄くしました。
また、取り付け時の写真が以下ですが、斜めに入れていくような形になるので
角の部分を削るなどしています。
そして取り付け後です。
最後にPCIファンです。
こちらはできればそのまま使えると良かったのですが、マザーボードを中心に設置するようにしてしまった為にGPUがかなり迫ってくる形になってしまいました。
なのでGPUにギリギリ当たらない、かつファンが収まるようにオリジナルのケースをカットしています。
取り付け時はこんな感じになりました。
GPUとギリギリになってしまっていて、エアフロー的にはいまいちですね。
でも今のところMac Proの構造が良いせいなのかファンもそれほど回っていません。GPUの負荷をかけるような処理をしないこともあって、GPUのファンはほとんどいつも止まっています。結果として十分に換気できているのだろうと良いように解釈しています。
なお、今のGPUがギリギリ収まるような構造になってしまっているので、今後今のGPUより長いものは取り付けられません。。
以上でエアーフロー系の作業も完了です。
ということでMac Proの筐体の中はこんな感じになりました。
全体を撮った写真がなかったので、改めて取り直した為まだ記事にしていない処理が3つほど入った状態ですが。
全体に今回の改造はほとんど全部現物あわせ。現物を見ながら、考えながら作っていったので同じものをもう一つ作れるか?というと難しいかもしれません。