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MacBook Pro Ratina 13inch Mid 2014 NVMe SSD交換 [Macintosh / PC]

Mac Proの導入でNVMeをそちらに移してしまったので過去の情報になりますが、
MacBook Pro Ratina 13inch Mid 2014にNVMe SSDを載せて1年間使っていたので
簡単に記載しておきます。

MacBook Pro Ratina 13inch Mid 2014を購入した頃はMacBookのコストパフォーマン
スがとても高かったと思います。これが10数年ぶりにMacに復帰した主な理由でした。
購入にあたりスペックを決める必要があります。特にメモリとストレージ容量です。
メモリについては当時まだWindowsノートPCでは4GBしか載せていないものも多かった
ので、8GBあればまぁそこそこ使えると考えました。
SSDについては非常に高価ではあるが将来載せかえる事も可能という事で最低スペックの
128GBでOKとしました。
結果的に最低スペックのものを購入しました。

ただ流石に3年も使ってくると保存したいデータなども増えてきて、128GBでは苦しくなり
ました。Parallelsを使ってのWindowsの立ち上げが必要になった事も影響しています。
USBメディアなどにParallelsのデータを置いたりしていましたが、別のものを繋げる必要が
出たりすると外す必要もあるなどちょっとした事でも不便に感じるものです。

SSDの容量を増やしたい、でも純正相当のものは安くても5万以上、高スペックのモノに
すると10万を超えていたりとちょっと手が出せないなと思っていたところ、macOS
10.13 High SierraでNVMe SSDが動くという情報が入ってきました。
アダプタが必要ですが、それを入れても2.5万くらいで500GBが手に入る。購入して3年
が経って保証もなくなり良いタイミングという事もあり早速チャレンジする事にしました。
Samsung 500GB 960EVO と12+16Pin 2014 2015 Mac to M.2 NGFF M-Key SSD Convert Card for A1465 A1466 A1493 A1502を入手しました。
MacBookSSDAdapter.jpg

一応事前にHigh Sierraインストール用のUSBメディアを事前に作成しておいた上で、SSD
を交換しました。
作業はトルクスドライバーなど2種類の特殊ドライバーが必要である事以外はごく普通でし
た。
DSC08377.jpg

またアダプタに960EVOをつけてMacのコネクタにさすと、ちょうどコネクタと反対側に
ある基板の窪み部分がMacBook本体側のネジ穴と合うようにできていて、純正のネジで
SSDを固定する事ができました。
DSC08378.jpg
無事取り付けもでき、あとは先に作っていたUSBメディアで起動してクリーンインストー
ルを実行しました。ここでも特に問題はなく手順通りで完了しました。

普段の使用では特に問題ありませんでしたが、唯一再起動時にメディアを見失って起動時に
?アイコンが表示されてしまうことがありました。
この場合も強制電源OFFして、再度起動すれば普通に起動しました。
この辺りはアダプタの問題もあるようです。当時は購入したアダプタしかありませんでした
が今はもう少し精度の良いものもあるようです。
容量が4倍近くまで増え、アクセススピードも上昇(Mid 2014はSSDの性能をフルに引き
出せないようですが)し、十分満足できる改造でした。


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