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Mac Pro CPU交換&メモリ増設編 [Macintosh / PC]

Mac Proの改造は続きます。次は基礎体力向上の本命であるCPU交換とメモリ増設です。

まずCPUですが、もともと搭載されていたCPUは
Intel Xeon W3520 2.66GHz 4Core 8MB Cache
Xeon_W3520.jpg

でした。
実はオークションの情報では2.26GHzと書かれていたんですが、得したのかどうか。。
もともと落札時から交換する予定だったのであまり徳したとは言えないかなぁ。。

交換する候補CPUですが、色々悩みました。性能の高い順に
Name Clock Cores TDP CPU Mark
W3690 3.47GHz 6cores 130W 9160
X5690 3.47GHz 6cores 130W 8922
W3680 3.33GHz 6cores 130W 9070
X5680 3.33GHz 6cores 130W 8542
X5675 3.07GHz 6cores 95W 8261
W3670 3.20GHz 6cores 130W 8156
X5670 2.9GHz 6cores 95W 7920
W3520 2.66GHz 4cores 130W 5057 ←Original
といったところでした。
この中からTDPが低くパフォーマンスもそこそこ、中古価格も手頃なW5675を選びました。

交換作業の途中の写真は全く撮っていなかったのでありませんが、この作業(実際には先に
Northbridge熱対策で必要でしたが)でもっとも悩んだのはどのくらいの長さの六角レンチ
を買えば良いのかでした。この長さが重要なのに意外とどこにも書いていない。開けて調べ
てから買いに行けば良かったのですが、「この位だろ?」と思っていたのに近い長さのもの
が2種類あり、形状も違うこともあってどちらを買うべきかで5分考えました。。
DSC08355.jpg
実際に購入したのは金属部分の長さが10.5cmのもの。
作業してみたところこれだと3cm程度余りましたので、あの時どちらを買っても大丈夫で
した。

作業自体は特に問題なく対応完了。Early 2009の2CPUの場合は殻割りバージョンでかなり
苦労するようでしたが、1CPUの場合はいたって簡単です。

続いてメモリです。
もともと6GBしか搭載されていませんでしたが、Parallelsなども動かしたいことを考えると
流石に6GBでは。MacBook Proもケチったせいで8GBしか積んでいませんでしたが、それ
より少ないのはあり得ない。
ということでメモリ増設も購入前から決めていましたが、問題はどんなメモリを買えば良い
のか。
ECCの有無とUnbuffered/Registeredといった規格違いがあります。
調べたところ、ECCについては混在可能(Mac Proは両対応)、UnbufferedとRegistered
は混在不可。値段はECCなしのUnbufferedが一番安い。

ということで、購入したのは
CFD DDR3 PC3-12800 CL11 8GBx2
という商品です。(Mac Proに載せてしまっているので写真なし。。)
当然ECCなしのUnbuffered品です。普通のPCはこの規格なのでこれ以外(ECC有り)
を探すのも大変そうでした。

これは1333Hzまでいけるので、このメモリだけにして1333Hzにしよう
かとも思いましたが、もともと乗っていた DDR3 PC3-8500 2Gx3のうち2枚はそのまま
使って合計20GBとした方が得であろうと判断したため、1066Hzのままとなりました。

これも特に問題なく入れ替えるだけで起動しました。
メモリもオリジナルのメモリの場合は挿す場所が決まっているという情報もあり少し心配し
ましたが、特に問題ありませんでした。(もしくは珍しくとても運が良かった)

以上の結果が以下になります
MacPro51.jpg

CPUが6coresになりメモリも20GBもあるのでParallelsを起動しても全く問題なく動作して
おり快適です


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