【Hackintosh】 Mac Pro Mod その2 [Macintosh / PC]
前回まででまずはMac Proの筐体にMicroATXのPCパーツを一通りセッティングできるベースができました。
次は前後のI/F周りになります。
前回書いた通り、前後のI/Fはなるべくいじらずに流用したいと思っていました。
前面は電源ボタンと電源LED、2つあるUSBのポートは流用したいです。
前面のヘッドフォン端子も比較的容易に利用できそうな気がしますが、自分の使用形態的にはおそらく使わないだろうということで、今回は未対応。またFirewireのポートも未対応です。
電源ボタンや電源LED、およびUSBについては電気回路的には難しいことはないはずです。
前面I/F類が乗った基板とBackplateとはコネクタとケーブルとで繋がっていたので、このコネクタの何番にどの配線がきているかを調べれば良いだけです。
基板のコネクタに直接新しく線を繋げばよいのですが、なんとなくこのケーブルを改造することにしました。
コネクタの何番にどの線が出ているかをテスターを使って調べれば割と簡単にわかります。
※調べた記録を取っておいたのですが、紛失してしまいました。。
ただし調べた結果、電源LEDのところだけはちょっと回路が組まれていました。別途電源を供給する必要がある形になっていたのですが、通常のMicroATXの電源LEDの端子はそのまま抵抗とLEDに直結すれば光る形になっていたと思ったので、抵抗に直接繋がるようコネクタの端子と抵抗の端子を直結するように基板側でジャンパー線でつないでやりました。
調べた結果をもとに結線した結果このような形になりました。
※ジャンパー線は写真の裏側にあるので写っていません。
つづいて、後面のI/Fです。
こちらについてはコネクタ類を別途用意して何かで固定して。。などと考えていろいろ調べてみたのですが、なかなか思うようなコネクタが見つからなかったです。特に3段のUSB端子が難しい。
また、S/PDIFも使えるようにしたいのですが、これも用意が難しそうでした。
ということで少し悩みましたが、オリジナルのBackplate基板を使うことにしました。
つまり、必要なところだけ切ってしまうということです。
写真のようにピンクの線のところで切ってしまい、コネクタを流用する作戦です。
Backplateを壊すことに少し躊躇しましたがどのみち壊れて使えない基板ですので、思い切って切ってしまうことにしました。
この部分で切ることにしたのは、I/Fを支える基板なのでコネクタに対して奥行き方向に固定するものが欲しかった為です。切断線のすぐそばにある穴(写真で下側のピンク線のすぐ上にある2つの穴)はCPUボードを覆っているアルミのカバー?(CPUボードの前後にあったファンも固定しつつ、空気の流れを抑制するもの)を固定する為のネジを通す為のものだったのですが、このカバーは流用するつもりだったこともあって一石二鳥と思って残しました。(この部分を切ってしまうと、カバーを固定する時に基板の厚さ分だけカバーが浮くか、スペーサーを挟まなければならなくなるはず)
切るところの上にある電気回路部品はハンダで適当に取ってしまいました。また各コネクタに繋がっているICなども基板にのったままになっているので、これもテスターで調べて全て断線するようにハンダで部品(チップ抵抗やチップコンデンサなど)を取ってしまいました。
基本的に欲しいのは各コネクタだけで、コネクタの端子から直接線を出してしまうつもりでしたので回路は一切不要です。オリジナルの回路は全て断線させて良いわけです。
不要な部品を全て取ったうえで切断しました。
切断後改めてテスターでそれぞれのコネクタの端子がどの端子なのかを調べました。
結果以下のようになっていました。
どの端子がどの役割かがわかれば後は端子に結線するだけです。
こちらはMicroATXのマザーボード上の各外部I/Fと接続させることになるので、ケーブルの反対側はマザーボード上のI/Fに挿せられるようにしておきます。
USBならUSBのオス端子、Audioなら3.5mmφの端子といった具合です。S/PDIFだけはマザーボード上のコネクタに直接挿すことになるので角形のコネクタになります。
要するに単なる延長I/F基板ですが、こうしておけば将来マザーボードを交換してもまたすぐに使えるようになるわけです。
結線した結果以下のようになりました。
Ethernetケーブルもつけてありますが、以前書いた通りこれはうまく動いていません。
もう少し解析が必要です。
そしてこれをMac Proの筐体に入れた状態が以下です。
この写真の状態ではMicroATXケースから取り出したベース部分はつけていませんが、
ベース部分はこのI/F基板とぎりぎり当たらないところに設置するようにしています。
これで前後のI/Fの準備もできたのでいよいよ組み立てました。
まずは最低限動作できるか、特に電源On/Offがちゃんとできるかを確認するため前面のI/Fだけ使う形で組んでみました。
この状態で電源を入れて正しく動作することを確認しました。
無事前面ボタンでの電源On/Offと電源LEDが点灯することが確認できました。
※そういえば、GPUカードを導入したことを記事にするのを忘れていました。。
次は前後のI/F周りになります。
前回書いた通り、前後のI/Fはなるべくいじらずに流用したいと思っていました。
前面は電源ボタンと電源LED、2つあるUSBのポートは流用したいです。
前面のヘッドフォン端子も比較的容易に利用できそうな気がしますが、自分の使用形態的にはおそらく使わないだろうということで、今回は未対応。またFirewireのポートも未対応です。
電源ボタンや電源LED、およびUSBについては電気回路的には難しいことはないはずです。
前面I/F類が乗った基板とBackplateとはコネクタとケーブルとで繋がっていたので、このコネクタの何番にどの配線がきているかを調べれば良いだけです。
基板のコネクタに直接新しく線を繋げばよいのですが、なんとなくこのケーブルを改造することにしました。
コネクタの何番にどの線が出ているかをテスターを使って調べれば割と簡単にわかります。
※調べた記録を取っておいたのですが、紛失してしまいました。。
ただし調べた結果、電源LEDのところだけはちょっと回路が組まれていました。別途電源を供給する必要がある形になっていたのですが、通常のMicroATXの電源LEDの端子はそのまま抵抗とLEDに直結すれば光る形になっていたと思ったので、抵抗に直接繋がるようコネクタの端子と抵抗の端子を直結するように基板側でジャンパー線でつないでやりました。
調べた結果をもとに結線した結果このような形になりました。
※ジャンパー線は写真の裏側にあるので写っていません。
つづいて、後面のI/Fです。
こちらについてはコネクタ類を別途用意して何かで固定して。。などと考えていろいろ調べてみたのですが、なかなか思うようなコネクタが見つからなかったです。特に3段のUSB端子が難しい。
また、S/PDIFも使えるようにしたいのですが、これも用意が難しそうでした。
ということで少し悩みましたが、オリジナルのBackplate基板を使うことにしました。
つまり、必要なところだけ切ってしまうということです。
写真のようにピンクの線のところで切ってしまい、コネクタを流用する作戦です。
Backplateを壊すことに少し躊躇しましたがどのみち壊れて使えない基板ですので、思い切って切ってしまうことにしました。
この部分で切ることにしたのは、I/Fを支える基板なのでコネクタに対して奥行き方向に固定するものが欲しかった為です。切断線のすぐそばにある穴(写真で下側のピンク線のすぐ上にある2つの穴)はCPUボードを覆っているアルミのカバー?(CPUボードの前後にあったファンも固定しつつ、空気の流れを抑制するもの)を固定する為のネジを通す為のものだったのですが、このカバーは流用するつもりだったこともあって一石二鳥と思って残しました。(この部分を切ってしまうと、カバーを固定する時に基板の厚さ分だけカバーが浮くか、スペーサーを挟まなければならなくなるはず)
切るところの上にある電気回路部品はハンダで適当に取ってしまいました。また各コネクタに繋がっているICなども基板にのったままになっているので、これもテスターで調べて全て断線するようにハンダで部品(チップ抵抗やチップコンデンサなど)を取ってしまいました。
基本的に欲しいのは各コネクタだけで、コネクタの端子から直接線を出してしまうつもりでしたので回路は一切不要です。オリジナルの回路は全て断線させて良いわけです。
不要な部品を全て取ったうえで切断しました。
切断後改めてテスターでそれぞれのコネクタの端子がどの端子なのかを調べました。
結果以下のようになっていました。
どの端子がどの役割かがわかれば後は端子に結線するだけです。
こちらはMicroATXのマザーボード上の各外部I/Fと接続させることになるので、ケーブルの反対側はマザーボード上のI/Fに挿せられるようにしておきます。
USBならUSBのオス端子、Audioなら3.5mmφの端子といった具合です。S/PDIFだけはマザーボード上のコネクタに直接挿すことになるので角形のコネクタになります。
要するに単なる延長I/F基板ですが、こうしておけば将来マザーボードを交換してもまたすぐに使えるようになるわけです。
結線した結果以下のようになりました。
Ethernetケーブルもつけてありますが、以前書いた通りこれはうまく動いていません。
もう少し解析が必要です。
そしてこれをMac Proの筐体に入れた状態が以下です。
この写真の状態ではMicroATXケースから取り出したベース部分はつけていませんが、
ベース部分はこのI/F基板とぎりぎり当たらないところに設置するようにしています。
これで前後のI/Fの準備もできたのでいよいよ組み立てました。
まずは最低限動作できるか、特に電源On/Offがちゃんとできるかを確認するため前面のI/Fだけ使う形で組んでみました。
この状態で電源を入れて正しく動作することを確認しました。
無事前面ボタンでの電源On/Offと電源LEDが点灯することが確認できました。
※そういえば、GPUカードを導入したことを記事にするのを忘れていました。。
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